今年は踏み込み温床に挑戦しました。踏み込み温床というのは、微生物の発酵熱を利用し、温度を保つようにした苗床です。この上で育苗します。

以前も作ったことがあるのですが、ムラが出たり、管理が面倒でしばらく電熱線の温床にしていました。

最近は堆肥を本格的に勉強しています。堆肥も踏み込み温床も微生物の力を借りる技術、これはやるしかないでしょう。

素材を集めて、山を作って発酵させます。

発酵温度が60℃を超えたら枠の中に素材を上から踏んでぎゅうぎゅうに詰めます(それゆえ踏み込み温床と呼ばれてます)。

これで20〜30℃の温度が持続してくれます。

いまのところ無事に育ってくれています。

ぼちぼち鉢上げをしたいのですが、今週の最低気温が低すぎて作業を止めています。